洪水被災者への支援

2024年9月 ミャンマーでの洪水被災者への支援

ミャンマーにおける洪水被災者支援へのご協力のお願い(※こちらもご覧ください。)
 
台風11号が温帯低気圧となって日本では長雨となりましたが、東南アジアでは、同様に熱帯低気圧となり、ミャンマーでも大きな被害がもたらされています。
 
NHKの報道では「大雨による洪水や土砂崩れが各地で相次いで発生し、地元のメディアは、これまでに120人以上が死亡したと伝えるなど被害の拡大が懸懸念されています。・・・洪水は首都ネピドーや南東部カレン州のほか、北西部や中部の地域など広い範囲で起きていて、これまでに120人以上が死亡した」と現地メディアが報じていると伝えています。(https://www3.nhk.or.jp/…/20240915/k10014582331000.html
私の日本語の生徒たちの多くが住んでいる中部の町メイッティーラーでも洪水の被害があり、特に近郊の「ピョーブエ」という町での被害が大きく、住民が、水、食料、衣類などの生活必需品を求めています。
 
私の生徒の中には家が浸水した者もおりますが、自分たちに大きな被害はなかったという者たちが率先して、被災地のピョーブエに生活必需品などの支援物資を届けに行っています。支援物資は、地元住民たちなどから集まった寄付金で物資を購入して現地に運び、配布しています。
 
この若者たちは、現地メイッティーラーにおいては、僧院で日本語を教えている僧侶ダマタラ師のお弟子さんたちです。被災地と支援の様子を、師がFBでシェアしています。
ピョーブエでは、まだまだ支援物資がいきわたらないとのことで、彼らは今後も寄付が集まり次第、支援に出かけるとのことです。
 
また一方、シャン州のインレー湖の周辺でも洪水の被害が出ており、戦争避難民が集まっている町ニャンウンシュエには、軍の攻撃からの避難民だけでなく、洪水からの避難民も助けを求めているとのことです。(追記:ニャウンシュエに至る途中にある橋が決壊してしまい、支援に行くことができないため、支援先を「ピョーブエ」に変更しました。)
つきましては、以下の2か所(※1か所に変更)における洪水被災者への支援活動(生活必需品の配布)にご協力をお願いでれば、と考えております。
 
①メイッティーラー近郊の町ピョーブエ
②インレー湖近くの町ニャンウンシュエ(橋の決壊により支援しに行くことが不可)
 
実際に、現地に足を運んで支援活動を行うのは、①は僧侶ダマタラ師のお弟子さんたち、およびメイッティーラーで日本語学校を経営しているマ・ズィンヌエトゥン氏
日本で支援金が集まり次第、現地で必要な生活必需品を購入して、①の被災者に配布します。
 
わずかな額でも大きな支援となりますので、もしよろしければ、ぜひご協力くださいご協力ください。その際は、下記の口座へお振込みいただければ幸いです。
 
特に締切りは設定しておりませんが、9月20日までにお振込みいただければと存じます。
 
【振込先】
三井住友銀行 高田馬場支店
普通 9114083
日本ミャンマー・カルチャーセンター 代表ヘーマーウィン
(ニホンミヤンマーカルチヤーセンター ダイヒヨウヘーマーウイン)
 
※ピョーブエでの支援活動の様子