第6回ミャンマー料理教室

今回取り上げるのは、ビルマ料理の本場といえるアニャー(上ビルマ)の料理です。アニャーというのは、マンダレー、バガン、メイッティラーなどを含む上ビルマ地方のこと。かつての王都マンダレーがあるこの地方のビルマ料理は、伝統的な味付けがその特徴。例えばヒン(カレー風煮込み)の場合、調味料として魚醤をあまり使用しません(調理人によってはまったく使わない)。香辛料についても、トウガラシの使用量は少なく、そこにはビルマ料理本来の素朴な味があります。

そうした伝統的な味わいは、飲食店にはない家庭料理の中に、とりわけ見出すことができます。今回はそんなアニャーの典型的な家庭料理を体験します。

●講師:マ・ティン先生

①チェター・カヤンディー・ナッ・ヒン(鶏肉と茄子のカレー風煮込み)

②アールー・チャーザン・ドゥッ(春雨とジャガイモの和え物)

③ガズンイェ・モンラーウ・チンイェーヒン(空芯菜と大根のすっぱ辛いスープ)

④モン・チャーゼ(椰子シロップの白玉団子)

日 時 : 6月24日(土)
時 間 : 16:30~18:00
会 費 : 3,500円(材料費込み)
定 員 : 先着7名
場 所 : 日本ミャンマー・カルチャーセンター
問合せ : 日本ミャンマー・カルチャーセンター(03-3980-7152)
申込み : e-mail…jmccbaba@gmail.com
※筆記用具、エプロン、料理持ち帰り用タッパをご持参ください。