シャン民族の代表的麺料理 ※シャンカウスエについてはこちら
シャン料理は、多民族国家ミャンマーにおける代表的な少数民族料理で、ヤンゴンでも近年は本格的な料理店や屋台が数多くあります。そのようなシャン料理の中でも代表的料理といえば、麺料理の「シャンカウスエ」です。
シャンカウスエは、米を原料とする麺料理で、シャン州の中でも地方によって麺の製法に違いがあり、ふたつに大別することができます。
ひとつは北部・南部、もうひとつは東部。
米の麺といえば、日本でもタイやベトナムの料理店で食べられるクイティアオやフォーが知られていますが、これらと同系統の麺を使用するのが東部シャンのシャンカウスエです。しかし、ヤンゴンをはじめミャンマー国内で一般的になっているシャンカウスエは、北部・南部のもので、その麺は製法がタイやベトナムのものとは異なります。
今回の料理教室で使用する麺は、ミャンマーで一般的となっている北部・南部の麺。タイやベトナムのものとは異なるので、日本の輸入雑貨店では入手できない貴重な食材です。
この麺を使ったラーショー(北部シャンの中心都市)風シャンカウスエ作りを今回体験します。
今回の講師は、本場北部シャンの中心都市ラーショーで修業を積んだJMCC理事・落合清司。本場仕込みの技を参加者に体験していただきます。
◆問合せ・申込連絡先
(メール) jmccbaba@gmail.com
(電話) 03-3980-7152
●日 時:2018年5月5日(土)11:00~14:00
●会 費:2,000円(材料費込み)
●募集人数:先着8名
※筆記用具、エプロン、料理持ち帰り用タッパをご持参ください。