ゼイヤーブーミ僧院での活動

■2008年にゼーヤーブーミ僧院へ移転
2008年5月にミャンマーを襲ったサイクロンのナルギスの際、ダマタラ師は、支援活動に奔走し、日本の日蓮宗からの支援を受けて、被災地ボーガレーにサンピャー慈善僧院を設立。活動が軌道に乗るまでの2011年まで支援活動を継続しました。

この時期、ベーダーラン青少年ボランティア協会は拠点をメイッティラー郊外のゼーヤーブーミ僧院に移転。若者たちへの英語教育の充実をはかり、2010年からは毎年、優秀な者(小学生から大学生まで)5~6名に対して奨学金を出して、就学支援を行っています。

■民主化後、若者の海外留学を後押し
ダマタラ師の英語や日本語の高い語学力はすべて独学によるもの。その情熱と人柄、そして力量から多くの若者たちから敬愛されており、活動をはじめておよそ20年で4万人ほどに教えてきました。

ミャンマーが民主化してどんな変化がありましたか、という問いに対してダマタラ師は、留学のチャンスが増えた、と即座に答えてくれました。海外へ行くことが大変困難だった軍政時代、たとえ非現実的であっても海外へ行くことを夢見て健気に英語を勉強していた当時の状況と比較して、今は、若者たちにとって本当にいい時代になったとしみじみと語ってくれました。現政権になってから、留学のための奨学金が以前と比較にならないほど給付されるようになり、そうしたことから、以前にもまして大学生を中心に多くの学生が英語の授業に通いに来るようになり、現在(2018年)、1回90~120分の授業を1日に3回、毎日行っているとのこと。その中から、優秀な物たちが通算100名ほど、奨学金を得て、海外留学を果たしたそうです。

■近況
ダマタラ師は、現在(2018年)、英語の文法書を執筆中(こちらを参照)とのこと。