コロナ禍とクーデターによる生活困窮者支援

2021年10月29日・11月15日 メイッティーラでの支援

2020年に入ってから感染が表面化したコロナ禍と2021年2月1日のクーデターに始まる国内の混乱は、生活困窮者により大きな影響を及ぼしました。

2021年10月24日に行いましたJMCCのオンラインイベントではこうした人たちに対する生活支援をすべく、寄付金を募りました。今回の支援対象者は、ミャンマー中部のメイッティーラ市において貧困状態にある世帯の方々です。10月29日と11月15日の2日間に渡って、JMCCと協力関係にある方々のご尽力で支援を実施しました。

■10月29日

この日は、郊外の村における80世帯。肉体労働や廃棄物を収集して売買することなどで生計を立てている人たちで、1日の収入は、従来の半分以下にまで落ち込んでしまい、現在ではせいぜい4000チャット(約280円)程度とのこと。こうした人々に対して、1世帯につき、生活必需品である米(約7kg)、卵(10個)、食用油(900ml)、豆(830g)、消毒用石鹸(1個)、そして支援金3000チャット(約210円)を届けました。

■11月15日

この日は、生活困窮者の多い地区3ヵ所に支援を実施しました。支援内容は一律ではなく、それぞれの生活実態に即して、各地区に合った形にしました。支援対象の多くは、以前から困窮を抱えている人たちですが、その中にはCDM(市民的不服従運動)に参加したことで困難に直面した人も含まれています。

3地区におけるそれぞれの支援内容は以下の通りです。

①350世帯(以下は1世帯当たりの支援内容)
米(8.4kg)、食用油(900ml)、そして支援金9050チャット(約634円)

②28世帯(以下は1世帯当たりの支援内容)
米(12.6kg)、食用油(900ml)、そして支援金20000チャット(約1400円)

③12世帯(以下は1世帯当たりの支援内容)
米(16.8kg)、食用油(900ml)、そして支援金20000チャット(約1400円)

③の12世帯は、特に健康状態にも困難さを抱えている退職者などであるため、他よりも米の支援を手厚くしました。

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